銀行が統廃合を行うのは、収益悪化による経費や人件費の削減を図るためです。

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銀行統廃合は今後も続くのか?

銀行といえば、駅前の一等地の一階に店舗を構えているイメージでした。
また多くの支店があり大きな町になると10行以上の銀行があることも珍しくありませんでした。
しかし現在、銀行では店舗の見直しを行っています。平たくいうと、店舗の統廃合が行われているのです。

 

なぜ銀行の統廃合が行われているのか?

銀行経営に影響を及ぼすフィンテック

銀行で統廃合が行われている主な理由は2つあります。
1つは、銀行の収益力(稼ぐ力)が落ちていること、2つ目は、フィンテックの台頭で銀行業務が整理されていることです。

 

1つ目の銀行の収益力の低下ですが、主な理由としてマイナス金利、他業種の参入があげられます。
銀行は、融資(お金を貸すこと)で利益を上げることが本業でした。
しかし、マイナス金利の影響で金利収入が激減しています。

 

2つ目のフィンテックの台頭ですが、銀行は、顧客の信用を守るために非効率業務が非常に多い業界でした。
しかしフィンテックの発達で非効率業務は減ってきてきています。
業務が減ってきているということは、働く行員を減らすことに繋がります。
また、インターネットバンクが発展してきており、昔のように銀行の窓口に出向く必要が減ってきています。

 

以上のような理由から、以前のような店舗網を維持するのは難しくなってきていますし、維持する必要もなくなってきています。

 

銀行の統廃合の現状

現在、メガバンクを中心に銀行の統廃合が進められています。
銀行は100支店から200支店を縮小させる方向で考えています。
銀行本部に店舗整備専門の部署を構えており、かなり本気で店舗の統廃合を行っています。
また駅前の一等地の支店もどんどん移転させており、銀行のあり方は現在大きく変わってきているのです。

 

今後の銀行

今後の行き先を考える銀行員

今後、銀行は統廃合を更に加速させてくると考えられます。

 

個人でいえば富裕層や会社のオーナーなど、銀行に収益をもたらしてくれる顧客にしか対面の営業はしなくなるでしょう。
また 法人についても利ザヤの取れる海外には力を入れるでしょうが、国内については縮小方向になってくると思います。

 

一般の顧客に関しては、ネットバンクやリモートチャネルを使った非対面でのサービスの提供が主流になってくるでしょう。
一般顧客が銀行に来店しなければ現在の支店網は必要ありません。銀行の支店は今後どんどん少なくなってくることが予想されます。

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まとめ

今回は、銀行の統廃合について説明をしました。
銀行は、経済活動にとって必要不可欠な機関です。
しかし、銀行の収益力低下やフィンテックの台頭によって現在の店舗網を維持することは難しくなっているのが現状で、今後も店舗の統廃合が続くと考えられます。