銀行は集めた預金を融資したり、運用したりすることで利益を得ています。

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銀行が預金を集める理由

銀行といえば預金のイメージを持つ方は非常に多いと思います。誰しも一回は、銀行の窓口やATMで預金の出し入れをしたことがあるのではないでしょうか?では、なぜ銀行は預金を集めるのでしょうか?今回は、銀行が預金を集める理由について説明をします。

 

預金は儲かる

銀行の主な大きな収入源となる預金

銀行が預金を集める理由は、ずばり儲かるからです。銀行業務に詳しくない一般の方にはイメージしづらいかもしれませんが預金は銀行にとって大きな収益源になります。

預金で銀行が儲かる理由は、融資と運用です。

 

融資とは

集めた預金を企業や個人に貸すことをいいます。もちろんただで貸すのではなく金利を付けます。金利を付けることで銀行は融資によって儲けることが出来ます。

 

最近はマイナス金利が続いているので融資で大きく儲けることは出来ません。よって今は運用を中心に銀行は儲けを出しています。

 

運用とは

預金を銀行が運用することと、個人顧客や法人顧客に運用をしてもらうことです。

 

銀行による直接の運用

預金を国債などの債券や米ドルなどの外貨で運用します。

 

国債などの債券は、銀行の預金金利よりも高いので国債で運用するだけでも十分利益は出ます。しかし現在の国債の金利は非常に低いです。国債は、発行された時に購入して満期まで保有すれば元本が割れることはありません。(もちろん国が破綻したら別ですが…)しかし満期までの間、国債の価格は変動をします。この国債の価格の変動を利用して満期までに売り買いをして利益を出します。

 

銀行による外貨運用

外貨での運用とは、円高の時に外貨を買って、円安の時に外貨を売って利益を出すことをいいます。外貨預金をイメージしていただければわかりやすいと思います。集めた預金を外貨で運用して銀行は利益を出しています。

 

個人や法人に運用をしてもらう

最近、銀行では資産運用ビジネスが流行っています。資産運用ビジネスとは、顧客に投資信託や保険、債券を購入してもらうことをいいます。投資信託などを購入する際は、手数料がかかります。一般的に投資信託の場合、2-3%の手数料がかかります。これが銀行の大きな収益源になっているのです。銀行に預金があれば、預金から投資商品にお金を移してもらいやすくなります。

 

まとめ

銀行は利益を出すために預金を集めています。昔は融資で取れる利息収入が大きかったですが、現在は運用の方に銀行は軸足を移しています。預金自体は、預けてくれた顧客に利息を支払わなければいけないので預金そのものではマイナスになります。しかし銀行は預金の形を変えてしっかり利益を出しているのです。