為替業務は銀行の大きな収益源ですが、今後は銀行を通さない決済手段が増えることが予想されます。

銀行業務の概要まとめサイトヘッダー画像

為替による儲けの仕組み

銀行には、為替業務という業務があります。為替業務は銀行の3大業務といわれているもので銀行にとって非常に重要な業務になります。
預金や融資業務は分かりやすいと思いますが、為替業務は一般の方には分かりづらいかもしれません、またなぜ為替で儲かるかもよくわからないと思います。
今回は、銀行の為替業務について詳しく説明していきます。

 

為替業務とは

現代社会において不可欠な為替業務

為替業務とは、振込や振替、外貨送金などの業務のことをいいます。為替業務といわれてもイマイチ、ピンとこない方もいるかもしれません。
しかし、多くの方は、振込などの為替手続きを利用しているかと思います。もし振込や振替など一切しないという方でも、携帯電話や公共料金の口座振替やクレジットカードの引き落としに銀行口座を指定していると思います。
このような業務もすべて為替業務になります。

 

為替業務は、様々な決済を行う必要のある現代社会においてなくてはならないサービスなのです。

 

為替利益が出る理由

ではこの為替業務ですが、銀行は利益をどのようにして得ているのでしょうか?答えは手数料です。
皆さんも振り込みをするとき手数料が引かれた経験はないでしょうか?

 

個人での振り込みはそれほどたくさん行うことはないと思いますので大した手数料にはならないかもしれません。
しかし、法人となると違います。企業は代金の支払いなどの決済に振り込みを使うことが多いです。
法人の決済件数は個人に比べて非常に多い傾向がありますので、振込の手数料だけでも相当の手数料を受け取ることが出来ます。

 

また、公共料金や携帯電話などの口座振替においても、委託業者から手数料を受け取っています。
このように、為替業務の手数料収入は非常に大きくなるのです。

 

為替手数料の今後

普及するキャッシュレス決済

銀行にとって非常に大きな収入源である為替手数料ですが、今後は減少していく見込みです。
何故なら、ネットバンクなど人件費が非常に安い銀行がどんどん誕生し、振込などの為替手数料は非常に安くなっているからです。

 

またキャッシュレス決済が普及して決済手段が増えていることも、為替手数料が減っていく大きな要因になっています。

 

銀行利用者にとっては為替手数料が安くなることは良いことですが、銀行にとっては大きな問題になります。
為替手数料が今後減っていくことも銀行が縮小していく大きな原因の1つになっています。

 

まとめ

今回は、銀行の3大業務の1つ為替業務について詳しく説明しました。為替業務は銀行の大きな収益源です。しかし今後決済手段が銀行を通さなくなることは大いに考えられます。(現在もそうですが)決済がなくなることはないですが、今後銀行の為替業務の手数料は競争の激化やフィンテックの台頭で下がっていくと見られています。この記事を参考に為替について理解いただければ幸いです。