不動産投資ローンは収益物件を購入することを目的に借入するローンのことです。

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不動産投資ローン事業

数年前、銀行が非常に力を入れていた分野が、不動産投資ローン事業です。
不動産投資事業ローンとは、収益物件を購入するためのローンのことをいいます。一般的にはアパートローンと呼ばれる分野になります。
今回は、このアパートローンについて詳しく説明していきます。

 

アパートローンとは

不動産投資ローンを組んで購入したマンション

アパートローンとは、投資用不動産を購入するためのローンです。
アパートローンを利用すれば、手元の資金が少なくてもマンション投資を行うことが出来ます。
アパートローンは、各銀行が競って貸出を行っています。

 

日銀のマイナス金利の影響でアパートローンの金利も住宅ローンの金利同様、現在(2019年)過去最低水準の金利になっています。
銀行にもよりますが金利は1%を切ることも珍しくありません。また借りる人の属性(年収や資産状況のこと)によっては、金利は0.5%を切ることもあります。

 

これだけ金利が低ければ、手元資金が潤沢な方もアパートローンを利用する価値は十分にあります。
不動産の購入に手元のお金を当てなければそのお金を別の投資にまわすことが出来ます。
また、アパートローンの金利は経費計上することが出来ます。

 

アパートローンの審査について

ではこのアパートローンの審査はどのように行われるのでしょうか?

 

住宅ローンの場合は、お金を借りる人の属性と物件価値が重要になります。
属性とは、年収や資産状況、クレジットカードやローンの返済状況の信用情報のことをいいます。
特に信用情報は非常に重要です。
過去にクレジットカードやローンの延滞がある場合は、住宅ローンの利用はかなり難しくなります。
もちろん過去に延滞があるからといって一生住宅ローンを借りられないというわけではなく、一定期間経過すれば信用情報は更新されます。

 

重視されるのは「収益性」

キャッシュフローの良い物件がある地域

アパートローンの場合も属性は重要です。
しかしアパートローンの場合は、購入物件がもたらすキャッシュフローが非常に重要になります。
キャッシュフローとは平たくいうと投資用不動産がもたらしてくれる利益です。
キャッシュフローの良い物件であれば属性が多少弱くてもアパートローンの審査に通る可能性は十分あります。

 

キャッシュフローの良し悪しは物件の立地によるところが大きいです。
地方の物件よりも東京23区、特に港区、中央区、千代田区、世田谷区、目黒区などの物件は賃料が下振れしづらく安定したキャッシュフローが見込めます。

 

不動産投資を成功させる最大のポイントは、立地条件になります。
立地条件の良いマンションであればアパートローンの審査にも通りやすいですし家賃収入も高いレベルで安定します。

 

アパートローンの現状

2018年頃までは、アパートローンは各銀行が非常に力を入れていた分野でした。
しかしスルガ銀行の問題などが出てからアパートローンは下火になってきています。
過剰な融資が問題になりアパートローンの返済が出来ない人が続出しているからです。
少子高齢化が進む今後、この傾向はつづいていくと考えられています。

 

まとめ

今回は、アパートローンについてまとめました。
アパートローンは収益物件を購入するためには必要不可欠な商品になります。
しかしいざ借りることが出来ても、返済をしっかり行うことが出来るかが非常に重要です。