今後銀行は少数精鋭体制での運営が行われて、ひと昔前のような厚遇を受けることは難しいです。

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銀行への就職は安泰なのか?

今後のことを考える銀行員

銀行に就職したというと、一般的には「安泰」「高給取り」などの良いイメージがあることと思います。
確かにひと昔前はその通りでした。銀行は出向が早いといわれていますが現役の銀行員の時の給料は非常に高く、また関連会社に出向した場合も一般のサラリーマンに比べるとかなり優遇されていました。
しかも企業年金もかなり充実しており老後も安泰というのが銀行でした。
しかし現在、銀行の情勢は大きく変わってきています。

 

現在の銀行の環境

現在、銀行の収益力は、マイナス金利や他業種の銀行業務への参画によって大きく落ちてきています。

 

また、銀行の店舗といえば駅前の一等地というのが相場です。
しかし、駅前の一等地ということは家賃も当然高いです。
支店は家賃に見合った収益をあげることが出来ないので、現在銀行は店舗の統廃合や改装を行っています。
合併当時残っている効率の悪い店舗はどんどん統廃合を行っています。

 

また、コンパクトな店舗を志望しているため支店長室のない店舗や、一階の店舗ではなく2階以上の空中店舗が増えています。

 

これからの銀行

銀行が縮小していく傾向は今後も続くと考えられます。
昔のような定型事務がなくなってきているので一般職の採用も減ってきています。
また、融資の審査など長年の経験が必要なものもどんどんIT化されています。

 

銀行にとって人件費は最大のコストであるので、今後は少数精鋭の体制で店舗運営を行う傾向が続いていくと考えられます。
もちろん銀行業務は経済社会にとって必要不可欠なものです。
しかし、効率化を進めることが出来る仕事なので、今後銀行に就職しても以前のような厚遇を受けることは難しいと思われます。

 

今後の銀行のあり方

今後統廃合が続くと考えられる銀行

今後、銀行がなくなることはないと考えられます。しかし、将来性は決して明るくないでしょう。

 

銀行の支店長といえば一国一城の主のイメージがあるかもしれません。
しかし管理業務は誰にでも出来るようになるので、今後支店長などの管理職は激減していくと考えられます。
現に多くの銀行では支店長自ら営業を行っているのが現状です。

 

銀行で営業をしたい方にとっては今後も銀行に就職するメリットはあるかもしれません。何故なら営業マンの処遇はむしろ上がっていく方向だからです。
支店長よりも稼いだ営業マンの方が、給料が良くなっている時代です。
昔のような銀行を想像している方には銀行への就職はおすすめ出来ないのが現状です。

銀行と信用金庫の違い

 

 

まとめ

銀行業務は、多くの顧客と接点を持つことができ、非常にやりがいのある仕事です。
しかし、以前のような厚遇を受けることは難しいかもしれません。
銀行で誠実に顧客のために仕事をしたい方には銀行への就職はおすすめできますが、安泰や高待遇を求めて就職することはおすすめできないのが現状です。